ほのぼのとハードと
2012-09-01


禺画像]
9月初日の空も豪快な夏雲のパワー全開と言う感じ。
しかし昨日迄とは違うのは、見せかけの積乱雲ではなく、実際に雨を降らせた事。
季節の変わり目の特徴とも言える変わり易い天気。いよいよ始まったのかも。 禺画像] 通り雨が過ぎ去ったの草むらには、真夏の陽射しが戻って来ました。
そこで目にした光景は、ほのぼのタッチとハードタッチの両方でした。
これは、ほのぼのタッチの方。オンブバッタの仲睦まじいカップルです。
背中にちょこんと乗っかっている小さい方がオス。毎度おなじみの図式ですね。
しかし良く見ると、メスを横取りしちゃおうと言うオスが回りを取り囲んでいます。
呑気そうに見えるオンブバッタの世界も中々大変そう。 禺画像] クズの花で目にしたのはハードタッチな狩りのシーンでした。
吸蜜に訪れたイチモンジセセリを捕らえたのはハナグモの一種アズチグモ。
脚でがっしりつかまれたセセリは既に絶命しているらしい。全く動きません。
こんなに小さい蜘蛛にどうしてやられちゃうの?って言いたいけれど・・
正に名人芸の狩りのテクニックなんでしょうね。 禺画像] 別の花ではハラビロカマキリ幼虫が獲物を待ち受け中でした。
その体色を活かし、植物の一部になりきって獲物の目を騙す隠れ技。
誰に教えられた訳でもなく、自然に身に付いた狩りの手法です。

※9/1に都内で撮影
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