途切れがちな陽射しに・・
2013-01-25


禺画像]
澄み切った冬晴れが続く時期の筈ですが、この冬はどうも傾向が異なります。
今日も雲が掛かり気味の空。陽射しが途切れる度に身を切る様な寒さに襲われます。
季節の変わり目に見られる変りやすい天気が早めに始まり、春もそれだけ早く・・
そうなればいいのですが、さて?。 禺画像] 一つだけ開いていたタンポポですが、今日の陽射しの不安定さに戸惑っている感じ。
訪れる虫の姿もなく、そろそろ店じまいの雰囲気か・・ 禺画像] イヌコリヤナギの花芽の今日の姿。
赤い衣を割って、顔を覗かせたのはいいけれど、うわっ!思ったより寒いじゃん。
一寸早まったかなぁって言うところでしょうか。
様々な冬芽にとって、戸惑いの日々が暫く続きそうです。 禺画像] 当然の事ながら活動する昆虫の姿はさっぱり。
しかしその生成物が、大いなる存在感を示している場面に出くわす事があります。
その一例がこれ。イボタノキに付いたイボタ蝋。冬枯れの野では一際目立つ白色です。
これは枝に群生したカイガラムシの一種・イボタロウムシが分泌した蝋の塊。
一寸異様に見えますが、木そのものに被害を与える事は殆ど無いそうです。
人にとってはとても有用。敷居滑りや艶出しに好適で、市販もされているらしい。

※1/25に都内で撮影
[花]
[季節]
[昆虫]
[空]
[樹木]
[野草]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット