さて、終盤は?
2013-05-02


禺画像]
緑萌え、風も薫る実にいい時期なんですが、空模様が今ひとつ安定しません。
この様に爽やかな青空がひろがる事もあるのですが、意地悪な雲に邪魔されがち。
ゴールデンウィーク終盤の空の成り行きが気がかりです。 禺画像] 子供達にとっては、屋外に出て自然に親しむ絶好の時期。
かなりレトロだけど、こんな遊びに夢中になるのもいいですね。
懐かしい気持ちで見入ってしまいました。 禺画像] 空模様の不安定さには関係なく、草原の草は逞しく成長を続けています。
ここに来て目立ち始めたのが、細長いチガヤの穂。
今はまだ薄茶色ですが、この先白い綿毛を付けた姿に変って行きます。
揃って風になびく姿は、初夏の風物詩と言っていい様です。 禺画像] 濃すぎない草原の緑。目に優しい色合いはほっと心を和ませてくれます。
そんな緑と好対照の赤い体色が鮮やかなのが、未成熟なアジアイトトンボの雌。
今日も数多くが風に漂う様に飛んでいました。 禺画像] クールな色合いのツバメシジミも今の時期の草原にぴったり。
今日はリラックスして、ブラック基調の表翅をのぞかせてくれました。 禺画像] 今、旺盛な繁殖力で数を増やしているのが、大柄なクズの葉。
でもよく見ると、この様に外縁部がきざぎざに食い荒らされている物が多い。
こんな食痕を残すのは、あいつに違いないなと辺りを探ったら・・ 禺画像] やはりいました。小さな大食漢・コフキゾウムシ。それもダブルで・・
クズの葉の誕生に時を合わせて出現し、早くも繁殖行動を始めた様です。
物凄いバイタリティです。クズの葉の食痕も更に拡大して行きそう。

※5/2に都内で撮影
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