梅雨時の幼虫観察
2013-06-10


禺画像]
ようやくこの時期らしい濁り気味の空が戻って来ました。
明日以降は雨の降り出しもありそうです。
これで季節の歩みも少し正常に戻るのでしょうか。 禺画像] とにかく異常とも言える梅雨晴れ続き。続々と誕生した幼虫の生育への影響は?。
余計な心配かも知れません。今のところ揃って元気な動きを見せています。
これはオオカマキリの幼虫。小さいけれど一丁前の威張り方で草地を徘徊中。 禺画像] ベッコウハゴロモの幼虫もぼちぼち姿を見せ始めました。
カマキリ幼虫は、成虫時の姿を想像出来る形ですが、この幼虫の場合は全く無理。
何よりお尻に生えたブラシ状のもじゃもじゃがユニークです。
これは落下傘の機能を持ちます。だからこんな危ない所でも平気なんですね。 禺画像] ぴんぴん飛び跳ねるコバネイナゴの幼虫。
イネ科の植物の生育に時を合わせて、いま続々と誕生中です。
これは大きな目に焦点を合わせての接写。いかにもキカンボウそうな目つきです。 禺画像] 前に回ってみるとこの通り。横から見た時とは全然印象が違います。
気が弱そうな垂れ目で、接近するレンズを怖々と覗き込んでいました。
幼虫の面白顔ランキングがあるとすると、結構上位ではないかと・・ 禺画像] 蝶の幼虫はいわゆるイモムシ形で、成虫時の姿とは関連性が皆無です。
いまタブノキやクスノキの若葉で多く見られる鳥の糞みたいなこのイモムシは?。
答えはアオスジアゲハの幼虫。
黒地に閃光みたいな青緑の斑紋が光るあの格好いい蝶の幼年時代がこれとは・・
イメージギャップの凄さを楽しむのも幼虫観察の楽しみです。

※6/9と6/10に都内で撮影
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