初の猛暑日に・・
2013-07-07


禺画像]
東京では今年初、35℃超えの猛暑日を記録しました。
7月もまだ初旬。今からこれと言う事は・・本当にこの先が思いやられます。
▲余りの暑さに人はへとへと。しかし空には暑さを物ともしない昆虫の姿が・・
この画像には、チョウトンボが3つ、それにアオスジアゲハが1つ写っています。 禺画像] 夏草の葉にも陽射しの強さの証明が映り込んでいました。
しかしこの形、木漏れ陽にしては随分こじんまりしていますが・・ 禺画像] 葉の上のスポット状の光点の発生源はこれ。虫の食痕だらけの葉っぱでした。
さて、この食痕の特徴から犯人(?)は容易に推測出来ます。
きっとあれだなと辺りを探ってみたら・・ 禺画像] やはりいました!。
身体は小粒だけど、食い気にかけては誰にも負けないパワーを持つマメコガネ。
クズの葉の上でぐっすり寝込んでいるみたい。
お腹が一杯になったら寝ると言うのがこのコガネムシの生活パターンです。
その昼寝風景を撮影していたら、小さなアリが近づいて来ました。 禺画像] 葉から葉へ、ちょこまかと動き回るアリはとてもいたずら好き。
マメコガネの前脚にちょっかいを出し始めました。でも相手は全然無反応。
面白くないやと言う事で、この後アリは別の葉に移動してしまいました。
”あんなに固い奴、餌にも出来ないしなぁ”って言うことみたい。 禺画像] 日陰になった場所で、ミズイロオナガシジミがひっそり翅休めをしていました。
暫く見ない内に、淡い水色の鱗粉が剥げて一寸痛々しい翅色に・・
クヌギ林の妖精と表現したくなるこのシジミチョウの季節も終わりが近い様です。

※7/7に都内で撮影
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