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旺盛に繁る夏草の代表格とも言えるのがヤブガラシ。
つるを伸ばして勢力を拡大し、薮を枯らしてしまう事からの命名です。
甚だ迷惑な草なんですが、甘い蜜を提供する為、昆虫達には人気抜群。
真新しい翅を持つナミアゲハも、真っ先にこの花を目指して飛んできたみたい。
慌ただしく翅をはばたかせて、吸蜜を繰り返していました。
[画像] 怖いハチに擬態したヨツスジトラカミキリも、この花の蜜が大好き。
まだ開いていない蕾ばかりなので、困ったなぁ・・
[画像] ひとつだけ開いている蕾を見つけて、ほっと一息。
早速吸い付きました。
[画像] こちらは正真正銘に怖い奴・ヒメスズメバチです。
こんなデカ物も夢中にさせる魅力を、この小さな花の蜜は持っている様です。
暑い夏を乗り切る為の秘薬と言った感じなんでしょうか。
ちょっと舐めてみたい気もしますが・・
※7/25と7/26に都内で撮影
※最後の画像の種名をご覧頂いた方のご指摘で修正しました。
旧：オオスズメバチ