[画像]
大形台風の後遺症として、北方の寒気の南下による気温の低下が著しい。
薄着のまま出かけた自然観察では、少し肌寒さを感じる程でした。
多くの葉を散らしたハンノキ。早くも晩秋の雰囲気を漂わせていました。
一番高い枝に止まっているのはアキアカネ。気温低下は余り苦にしない感じ？・・
[画像] ・・と思ったのですが、急激な気温低下の影響はやはり相当ある様です。
お腹を擦り付ける様にして止まるアキアカネを多く目にしました。
アカネの季節の終わりに良く目にする光景です。
[画像] 水辺に立てられた杭にも同じ様なポーズのアカネが沢山。
このまま一気に終焉に向かう事はないでしょうが、気掛かりな光景でした。
[画像] 秋の草が繁る草むらの奥。ひっそりと翅休めしていたのはキタテハでした。
成虫のまま越冬も可能なタフな蝶ですが、まだ寒さには慣れていない様です。
寒さを物ともせず、元気に飛び回る迄にはもう少し時間が必要みたい。
[画像] ツマグロヒョウモンのメスは、元気いっぱい。
セイタカアワダチソウの花での吸蜜に大忙しでした。
生存は11月位まで。産卵の為にも栄養分を沢山とる必要に迫られている様です。
※10/17に都内で撮影