秋の紅葉じゃなくて
2013-11-06


禺画像]
クスノキの幹から突き出た細枝に、鮮やかな朱色の葉が付いていました。
紅葉の時期だけに、これもその一つかと勘違いしそうですが、これは若い葉。
やがて何の変哲もない緑色の葉に変化します。
私はこの若葉を目にすると、あれがいるかな?と探りを入れたくなります。
今日も、当然そうしました。 禺画像] もう一つの細枝に付いた葉で、重要な手がかりを発見!。
かなり盛大な食い跡です。これが残されていると言う事は当然、あれが・・ 禺画像] 傍の葉の裏を探ったらやはりいました。
ころっとした体形のアオスジアゲハの幼虫です。
お腹がいっぱいになって、一休みって言う感じ。
もうすぐこの若葉も食い跡だらけになりそうです。 禺画像] 近くには小さな球形の卵もぽつんと・・
今の時期にこの状態という事は、さなぎになって冬を越す事に間違いない。
卵にしろ幼虫にしろ、あまりのんびりとしていられない時期の筈です。 禺画像] 無事冬を越して、花から花へ、忙しく飛び回る姿が目に浮かびます。
でもその前に、観察者にとって退屈な冬が延々と・・あーぁって言う感じです。

※11/6に都内で撮影(参考の成虫画像は7/27に撮影)
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