せかされどおし
2013-12-04


禺画像]
日暮れが早い時期と言えば冬至の頃をイメージしますが、実際は今頃らしい。
自然観察散歩でも、その事を強く実感する様になりました。
超速のつるべ落としと言う感じで高度を下げて行く太陽。せかされ通しです。 禺画像] 西空に掛かる雲間越しに射す光。ヨシの穂がくっきりと浮かび上がりました。
それにしても、随分隙間だらけになったものだなぁと感じさせられる眺め。
トンボたちが忙しく飛び交った夏の日の記憶も段々薄れて行きます。 禺画像] 穂先もこの様にばらけて、風に飛ばされる事を待ち受けている感じ。
水草の季節もいよいよどん詰まりですね。 禺画像] 草むらも黄昏色に染まる頃。
枯れ色がひろがる中に、数束の枝豆が・・ではなくて、これはクズの果実です。
長い鞘の中につぶつぶの豆が入っている事が確認出来ます。
葉っぱは様々な昆虫にとって人気抜群の食料ですが、豆は意外と不人気みたい。
この様に所在なげに垂れ下がっている姿を多く目にします。 禺画像] さて今日の昆虫観察の成果は?。結果的にはさっぱりでした。
昨日迄は、少数ながら、出会えたアキアカネの姿もなし。
見応えのあるものと言えば、枯れ葉にいたこのホソヘリカメムシだけでした。
カメムシ最強かと思ったのですが、左の後脚が欠けてしまっています。
越冬も可能な種とされていますが、ちょっと厳しいかも・・

※12/4に都内で撮影
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