黄色の吸引力
2014-10-09


禺画像]
草むらを鮮やかに彩るセイタカアワダチソウの黄色。
昆虫達の目に止まらぬ筈がありません。今日も沢山の来訪客で賑わっていました。
翅をせわしなく羽ばたかせながら吸蜜していたのはアオスジアゲハ。
この蝶が現れると途端に草むらが活気づきます。 禺画像] ツマグロヒョウモンもこの花がお気に入り。
今日はメスの吸蜜を目にしました。
翅の基調色はヒョウモンチョウに多く見られる橙色ですが、特徴は翅端部の色。
私はこれを見るたびに、ブルーブラックのインクを連想してしまいます。 禺画像] 普段は、木立の中の薄暗い場所で生息しているホタルガも、白日のもとへ・・
それ程、この花には昆虫達を惹き付ける吸引力がある様です。
一緒に写っている甲虫はコアオハナムグリ。
この花の開花とともに、数多く目にする様になって来ました。 禺画像] もうひとつこの花の常連とも言えるのがキンケハラナガツチバチ。
身体中に密集した毛にたくさんの花粉を付けて、いわば花粉まぶしの状態です。
花粉媒介役を期待する花にとっては、大いにウェルカムな存在の筈。

※10/9に都内で撮影
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