硬い奴続々
2015-04-25


禺画像]
ここに来て一気に数を増やしているのが、小形甲虫・ハナムグリの仲間たち。
その名の通り、花に潜り込んで、花芯などをムシャムシャ食べまくっています。
ハルジオンにいたこれなんて、花弁の破片を背中に乗っけてモソモソ。
”あぁ、食った食った” って言う感じ。
綺麗に咲いた野の花にとっては、何とも乱暴な困り者の登場でしょうか。
(コアオハナムグリ) 禺画像] この様に、背中に泥を塗りたくった様な個体も度々目にします。
これは越冬明け後間もない事の証し。
土の中に潜って長い冬を過ごして来た事の痕跡です。
冬の間、何も食べていないからお腹がペコペコ。
さぁ、気合を入れて食べまくるぞ・・ 禺画像] この甲虫は花だけでなく、樹木が幹から出す樹液も大好物。
それを物語る様に、クヌギの木の樹液スポットに2匹がやって来ていました。
樹々が樹液を盛んに噴出させるのは、まだ先の事。
その頃には、他の甲虫やスズメバチ等との樹液争奪戦が繰り広げられます。 禺画像] 今日はさらに小さなハナムグリにも出会えました。
体長約5ミリ程のヒラタハナムグリ。
小さいながら、黒っぽい体色と背中のゴツゴツ感で、結構凄みがあります。
この先も、カナブンやアオドウガネ等、様々な硬い奴との出会いが続いていきます。

※4/25に都内で撮影
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