雨への対応は?
2015-07-05


禺画像]
梅雨空がどっかりと腰を落ち着けた感じ。今日も傘が手放せない一日になりました。
但し長く降り続けるのではなく、雨を降らす重い雲が断続的に広がるパターンでした。
とぼとぼ歩きの自然観察にとって、梅雨はやはり嬉しくない時期だなぁと・・
さて、昆虫達の雨への対応はどの様になっているのかなと探って見たら・・ 禺画像] 縄張り意識の強いショウジョウトンボは、雨の中でも自分流のスタイルを崩しません。
自らの領域に侵入するものがあれば、直ちに飛び上がって追い払おうと言う態勢。
とは言え、こんな日に活動するトンボなど殆どいないのが現実。
そろそろ雨を避けられる所に避難した方がいい様に思えたのですが・・ 禺画像] コバネイナゴ幼虫は、雨などお構いなし。葉っぱをガリガリかじる食事に専念中。
雨の恵みを受け、ヨシやガマ等の水辺の草が、旺盛な繁り具合を見せています。
正に美味しいもの食べ放題。沢山食べて早く大きくならなくちゃって言う事らしい。 禺画像] ナミアゲハは、飛び回る事は断念し、細枝に止まり翅休め中でした。
雨粒を沢山受けそうな大きな翅ですが、鱗粉に覆われているので問題なしなのかも。 禺画像] 同じ画像を部分拡大してみるとこの通り。注目点は画像右側の複眼です。
大きな水滴が、複眼の表面に留まってしまっています。
他人事ながら鬱陶しいんじゃないかなと・・しかし、全然気にする様子はなし。
そのうち落ちるさって、のんびり構えているのかも。やはり大物は違うなぁと・・

※7/5に都内で撮影
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