ちょっと嬉しい出会い
2016-09-03


禺画像]
再び接近の気配を見せる台風の影響か、来週の予報は雨や曇りマークがほとんど。
今日頭上に広がった秋らしい爽やかな空も、当分の間見納めとなりそうです。
秋の植物にとって雨の恵みは不可欠とは言え、ちょっとね・・ 禺画像] 強い陽射しを避けて逃げ込んだ木立で目にしたのはこんなホットな光景でした。
タブノキの樹液に集まる昆虫たち。
このシーンのキャストはシロテンハナムグリとアカボシゴマダラ。いわば定番です。
両者の相関関係はご覧の通り。樹液スポットを独り占めしているのは甲虫の方。
樹液の量が豊富ならこうはならないのでしょうが、蝶はひたすらイジイジ。
なんだか可哀想に思える光景でした。 禺画像] こちらは、秋の草の葉に止まるウラギンシジミ・メス。
少しリラックスしている様子で、翅を半開きにしていました。
お陰で、魅惑的な水色の斑紋がチラッと・・
裏翅の銀白色と合わせて、いかにも秋の空気が似合いそうなクールタッチ。
なおこの個体は、翅の先端の尖り方から見て、ごく最近羽化した秋型と思われます。
私の誕生月も9月。勝手な想いだけど、ちょっと嬉しい出会いでした。

※9/3に都内で撮影
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