冬も間近?
2016-10-29


禺画像]
冬空の下、赤い実を沢山付けて存在感を示すナンテン。
季節の進展を物語る様に、うっすらと色づき始めました。
今はまだ黄色味の強い橙色ですが、この先の気候次第では急速に・・ 禺画像] 爽やかな秋空に恵まれないまま、冬に、と言う展開が現実味を帯びて来た様にも・・
私が感じるそんな懸念は、昆虫達も同じくなんでしょうか。
クズの葉の裏で、怪しい黒点の集合を発見!。
目を凝らして見たらこの通り。マルカメムシ成虫が身を寄せ合っていました。
成虫で越冬可能な種。
この様に群れて寒さに耐えて行くのが、お決まりの越冬スタイルです。
昨今の空模様を見て、早くもその予行演習を始めたのでしょうか。 禺画像] しっかりしたバリアで次世代の命を護るカマキリ達の卵鞘。
この秋産み付けられたと思われる真新しい物を、数多く確認出来る様になりました。
これは紅葉に染まるハナミズキの枝で目にしたハラビロカマキリの産物です。
枝の分岐点近くにがっちりと・・
目にする卵鞘のどれもが、なるほどなぁと思える安定した場所に固定されています。
母虫たちにとっては、冬間近を感じて、知恵を絞り絞っている時期なんでしょうね。

※10/29に都内で撮影
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