初冬の空を見る
2016-12-04


禺画像]
安定した晴天の下、水辺のヨシの穂が開き切り、まばゆく輝いていました。
こんな風景にぴたりはまるのは、翅を輝かせて飛ぶアキアカネの姿。
しかしその姿を確認する事は出来ませんでした。
長く目を楽しませてくれたこの場所の常連も既にフェードアウトか・・
昆虫の季節の終焉を、今年は少し早めに感じる事になるのかも知れません。 禺画像] 足早に近づく日暮れ。
空の色が肌で感じる冷たさとは逆の温かみのある物に変わり始めました。
漂う雲も空気の澄み方を象徴する様にくっきり。 禺画像] 冬型の晴天がどっしりと定着する迄には、まだ時間が必要な様です。
今夜半からは、またもや降雨の予報が出ています。
それを物語る雲がかかり始めた空。そこにぼんやりと縦型のスペクトルが出現!。
この様な幻想的な風景は大歓迎だけど、雨の予告と思えば、なんだかなぁ・・ 禺画像] 晴れ間の残る方向に目を転じたら、こんな月が目に飛び込んで来ました。
まさにナイフエッジの冬の月。瞬間的に胸に浮かんだ言葉が ”月に吠える”。
風景を見る目がいささかマンネリ化しているなぁと・・

※12/4に都内で撮影
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