顔見て笑えない
2017-08-11


禺画像]
雨上がりの草むら、アカツメクサに止まっていた、ある昆虫の顔面接写です。
睨みつける様な鋭い目つきが印象的。
私はこれを見た瞬間、以前この場所で目にしたある顔がフラッシュバックしました。
この顔に見覚えありって言う訳。その根拠となる画像を下に掲載します。 禺画像] 7/30に、この草むらで見たおかしな顔の幼虫。同日の当ブログに掲載した画像です。
その際の記事タイトルは「顔見て笑うな」。
”鼻毛を伸ばした間抜けなおっさん” なんて言うひどい印象コメントまで付けました。
キリギリスの仲間・サトクダマキモドキの終齢幼虫。
これを見る限り、冒頭に載せた画像との類似性は疑いようもありません。
外敵に襲われる事もなく、無事最終脱皮を終えて、成虫になれたんですね。
で、笑いたくなる様だったおかしな顔は、一体どう変化したのか・・
少なくとも鼻毛みたいだった触角は、ぴーんと前に伸びて、凛々しくなったかな・・ 禺画像] 少し離れてみるとこの通り。お尻には成熟の証・立派な産卵管も確認出来ます。
この角度から見ると、目つきも、かなりきつめで威圧的。
とても顔見て笑える様な雰囲気ではありませんね。
成虫化を祝したい気持ちの反面、ちょっと寂しいなぁとも・・

※8/11に都内で撮影(参照画像は7/30に同じ場所で撮影)
※共通データ:SONY α7II / FE 90mm F2.8 Macro
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