相変わらずの空に・・
2017-09-07


禺画像]
秋雨前線がどっかりと腰を据えた感じ。
今日も、すっきりしない空から、細かい雨が断続的に降り続きました。
秋の野の主役のひとつ・エノコログサの穂にも、細かい水滴がびっしり。
雨に濡れるアジサイは梅雨時の風物詩。秋のそれはこの草と言っていいのかも・・ 禺画像] 同じく水滴を宿す草の葉に、真新しい翅を持つツバメシジミが止まっていました。
この場の空気は、じとーっと湿って、不快指数は相当高め。
そんな中で目にしたこのクールな姿、ほっと救われる様な気がしました。 禺画像] 愚図ついた天気の連続は、夏の主役達の早期退場を促す物となっている様にも・・
微かに耳に届くセミの声も、切れ切れな感じで、一時の様な生彩が感じられません。
雨に濡れた木の幹に残された抜け殻も、どこか寂しげ。
この様な痕跡を残して樹上に登った目的は、異性と出会い繁殖行動を果たす事。
生憎の天候続きの夏だったけれど、その目的が無事成就された事は祈るばかり。

※9/7に都内で撮影
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