禺画像]
予期せぬ暖かさに恵まれる日もありますが、今が極寒の時期である事は間違いなし。
観察池の風景がその事を如実に物語っていました。
水辺は一面の枯れ色。再びここに緑が蘇る日が巡って来るのか、心配になるくらい。
禺画像] 岸辺の木立に目を転じても、状況は同様でした。
落葉樹の多くが葉を散らし尽くして、むき出しの枝をさらすばかり。
そんな中で出会った??な光景がこれ。散るに散れない ”最後の一葉” って言った所。
その原因は、上方に写っている白い物体。カイガラムシの仲間と思われます。
木を弱らせるこの迷惑者が、接着剤の役目を果たしていると言う訳ですね。
一応昆虫の仲間なので、出会えて良かったとなる場面ですが、これじゃあね。
禺画像] 沈黙に包まれた野って言う事なんですが、全く動きが見られない訳ではありません。
足元ではこんな逞しい光景も・・
落ち葉をはねのけて姿を見せた草の葉。揃って空に向かって突き上がっていました。
だいぶ先の事でしょうが、緑と枯れ色の形勢が逆転する日は必ずやって来ます。
そのワンステップが踏み出された事は間違いありません。
※1/20に都内で撮影