目立つ目立たない
2018-03-06


禺画像]
”花もいいけど、蕾もね” って言う感じ。低木・ボケの蕾が大きく膨らんでいました。
ちょっぴり桃を思わせるチャーミングさで、目立ち度抜群。
さてこの蕾が割れて紅色の花がデビューするのは?・・もう秒読み段階かも・・ 禺画像] 蕾の時から目を惹くボケの花。一方こちらは、咲いても目立ち度はミニマムな花。
今の野で目を凝らして見ると結構な数を確認出来るナズナ(ペンペングサ)です。
一番先端にまとまって付いている白いのが花。三味線のバチみたいな三角形が果実。
何とも頼りない姿。しかし強い春風に吹かれても持ちこたえる強靭さを持っています。
野に咲く花はこれ位のしたたかさを持っていないとダメなのかも知れません。
花粉を運んでくれる小さな昆虫の目にとまりさえすれば、それでいいのさって・・ 禺画像] しかし、どの野の花も、揃ってナズナの生き方にならっている訳ではありません。
タンポポなんて、目立ち度抜群の黄色で昆虫へのアピールに力を入れています。
これはその一例。まだ開く途中の段階ですが、早くも来客の姿を確認できました。
画像中央やや左に止まっている小さなハエ。形より色に惹かれてやって来た様です。
”早く開いて、蜜を吸わせてよ” って・・

※3/6に都内で撮影
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