超細長の・・
2018-03-25


禺画像]
草の葉の向こう側に潜む怪しい物影。
ひょろっと伸びた超細長のパーツから、隠れている物の正体はほぼ想像出来ますが・・ 禺画像] 答えはこの通り。
超細長いパーツは、続々誕生中のキリギリスの仲間・ヤブキリ幼虫の触覚でした。
体長に比べ、いかに長いかは、この側面ショットで明白ですね。
触覚は、危険を察知する上でも重要な部位ですが、なぜこれ程に長いのか?・・ 禺画像] 春まだ浅い時期とは言え、はやくも草むらには危険がいっぱいです。
続々誕生中のミニサイズ昆虫に見合った、小さな殺戮者も続々と登場中。
その一例がこれ。「獲物よいつでもいらっしゃい」態勢のササグモです。
獲物は小昆虫。ハエ等が主の様ですが、まだ小さなヤブキリ幼虫も油断出来ない筈。
ヤブキリは、秋の始まり頃まで生息が確認できる長寿命のキリギリスです。
その為にも、生まれたばかりの今の時期から、常に警戒怠らずが肝要らしい。
春まだ浅い草むらですが、厳しい生存競争が既に始まっている事を実感しました。

※3/25に都内で撮影
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