視線のきつさは・・
2018-08-10


禺画像]
セミの声がどしゃ降りの桜並木で出会ったハラビロカマキリの緑色型幼虫です。
若齢幼虫時代には虚勢を張る為か、くいっと曲げていたお尻もほぼ正常な形に・・
この分だと、あともうひと脱ぎ(脱皮)で、成虫になりそうな感じです。 禺画像] なぜサクラの木にいたかと言うと、ここがこのカマキリのホームグランドだから。
ずーっと草地主体のオオカマキリに対し、この種は成虫時には樹上生活に転換します。
と言う事で、終齢幼虫の今は、木登り訓練に懸命の日々らしい。
カメラマンの接近に気付いて、驚く程の速さでぐんぐん登って行きました。
で、こんな見上げアングルの画像しか撮れなくなってしまったと言う訳。
これだけ登って安全圏に入っても、こちらを睨む視線のきつさは相変わらず。
気の強さはまさに一級品ですね。

※8/10に都内で撮影
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