寂しい思いが・・
2018-11-08


禺画像]
外来種ながら、秋の野の花としてすっかり定着したセイタカアワダチソウ。
旬の時期は過ぎましたが、それでも咲いている所にはそれなりに・・
その花に来て吸蜜していたのは、これまた秋の定番とも言えるウラナミシジミでした。
くど過ぎない色調の波形模様、お洒落な尾状突起などがこの蝶のチャームポイント。
特にこの個体は、どこにも傷みの見られない完璧な状態でした。
これならまだまだイケるねって思ったのですが・・ 禺画像] 吸蜜の合間には、この様な不似合いな場所で翅休め。
止まっているのは、公園の区画を仕切る無骨な鉄製の柵でした。
風を受けゆらゆら揺れる草の葉に止まるよりは、ここの方が日光浴には最適!。
そんな考えによる場所選びだったみたい。確かにその通りだけど見栄え的にはねぇ・・
こんな光景を目にすると、この蝶の寿命にもそろそろ先が見え始めたのかなぁと・・
秋も終わりに近い今の昆虫観察では、どうしてもそんな寂しい想いが湧きがちです。

※11/8に都内で撮影
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