いよいよ冬本番
2018-12-02


禺画像]
基本的には晴天なんですが、陽射しを遮る雲が掛かりがちな一日でした。
葉を落とし尽くした木の枝に止まっていたのは、二羽の野鳥。
その甲高いさえずりに、いよいよ冬本番だなぁを強く実感しました。 禺画像] 暗い風景の中でも場違いな程の鮮やかさを見せていたのは、サザンカの花。
寒さがつのり始める今の時期を敢えて選んで開花する貴重な彩りです。
人はその彩りに心を癒されますが、花芯に接近中のこれは、あくまでも食欲優先。
翅を高速で震わせて空中停止し、蜜源を確認中のホソヒラタアブでした。
冬の間も活動を継続する寒さに強いアブ。勿論この花とはじっこんの仲です。 禺画像] 秋には盛んな産卵行動を見せたカマキリ達ですが、既に作業を完了した模様。
母虫の姿はさっぱりだけど、それぞれの苦心作を多く目にする時期に入りました。
これはヒョロヒョロと伸びたクズのつるに産み付けられたオオカマキリの卵のうです。
頼りない感じのする箇所ですが、卵のうを狙う野鳥対策としてはベストな選択かも。
冬の強い風にゆらゆら揺られながら春を待つ。中に眠る幼い命の無事を祈るばかり。

※12/2に都内で撮影
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