食事風景の判り易さ
2019-04-21


禺画像]
キリギリスの仲間・ヤブキリ幼虫の食事風景です。
成長につれ肉食性に変化しますが、誕生後間もない今は草食性。
特に草むらで数を増やし始めたハルジオンの花がお好みの様です。
甘いケーキにかぶりつく子供の様で何とも微笑ましい。
繁殖上重要なシベをかじられる花にとってはたまったもんじゃありませんが・・ 禺画像] ヤブキリ幼虫の食事風景は単純明快で判りやすい。一方このアリの場合は?・・
止まっているのはカラスノエンドウの茎。ある特定の部分に口を押し当てています。
それは葉の付け根にある花外蜜腺と言う器官、そこからは蜜が分泌されています。
その狙いは、この草にとっての害虫アブラムシを退治してくれる虫を呼び寄せる為。
その誘いに乗りやって来る虫の代表格と言えば、このアリが挙げられるのですが・・
カラスノエンドウが期待する害虫駆除効果については?・・
私的には、アリがアブラムシを駆除する場面に出くわした事がありません。
期待値と実効値に大きな開きがある様に思えてならないのですが・・

※本日撮影の画像ではありません(4/20に都内で撮影)
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