クネクネが長じて・・
2019-05-27


禺画像]
草の葉っぱから葉っぱへ乗り移ろうとしている小さなイモムシ。
物の寸法を測る際の動きを想起させる事から付いた属名が尺取り虫。
蛾の仲間・シャクガの幼虫です。
その動作はとてもユニークで、ついつい見とれてしまいます。 禺画像] これは、体をくねっと曲げた状態。
葉っぱの端まで来て、さてこの先どうしようか?と思案中の一コマですね。
さて、このクネクネ動作が持ち味の幼虫。一体どんな姿に変身するのかと言うと・・ 禺画像] これです。蛾の仲間の中で一大勢力を築いているシャクガの一種です。
翅を目一杯開いた姿は、威風堂々と言う趣で、かなり見応えがあります。
ただ、蛾の仲間の常として、蝶の様に表舞台に出る事が少なく、物陰でひっそり。
中々目にする機会に恵まれません。
容易に目撃できるのは、クネクネ動作がユニークな幼虫時代限定です。
でも、あまりにもイメージが違うので、なんともですね。

※本日撮影の画像ではありません(幼虫は5/26、成虫は5/25に、都内で撮影)
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