それだけは勘弁
2020-07-10


禺画像]
エノキの幼木の葉に構築された蜘蛛の卵のうの今日の様子です。
なんて言う事もない光景なんですが、私にとっては以前から大いなる関心事。
この卵のうを初めて目にして興味を惹かれたのは約2週間前。
興味の対象は、卵のうを抱きかかえる様にして護る母蜘蛛の真摯な姿でした。
それが今日はこの通り。母蜘蛛の姿はなく大きな穴が空いた卵のうが残るのみ。 禺画像] 参考として、2日前の7/8に撮影し記事に添えた画像を再掲示します。
母性愛ともとれる母蜘蛛の真摯な姿に感動を覚えて撮影した画像です。
多数の幼蜘蛛が無事誕生し、母蜘蛛はその任務を果たし終えて、この場を去った・・
今日の様子から、そんなハッピーエンドな展開を想像したのですが、果たして?・・
蜘蛛の世界では、誕生した多数の幼蜘蛛が、最初の餌として母蜘蛛を集団で襲う。
そんな恐ろしい展開もままあるらしい。そうでなかった事を祈りたい気持ちに・・
本当にそれだけは勘弁だなぁと・・

※7/10(残された卵のう)と、7/8(母蜘蛛と共に)に、いずれも都内で撮影
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