花にいた単独犯と複数犯
2021-04-18


禺画像]
様々な春の花が咲き揃う時期に入りました。
その時を待っていた感じで、花にくびったけな昆虫の姿を目にする事が出来ます。
アブや蝶などの様に蜜を吸う者は勿論。他の食事法でお腹を満たそうとする者も多数。
まずは開き始めたヒルザキツキミソウの花に止まっていたヤブキリの幼虫。
花の外縁や花びらの中にかじり跡が確認出来ます。
この花びら、柔らかくて食べやすいのよって言う事?・・それは判るけどねぇ・・ 禺画像] ムラサキツメクサの花には、複数犯の姿が・・
この様に花に潜り込んで花粉を食べる食性を持つコアオハナムグリです。
それにしても、こんな風にひとつの花に集中しなくてもいいと思うけどなぁ・・
そのうち喧嘩が始まりそう。 禺画像] こちらは単独犯。誰にも邪魔されず、ハルジオンの花でゆったりと食事中でした。
さて、花にとってこれらの乱暴者に食べられるのは、全くの食われ損なんでしょうか。
この画像では体表面に多数の繊毛が確認出来ます。当然それにも花粉が付着する筈。
その状態で別の花へ・・と言う事で花粉媒介役としての功績が期待できるのかも・・
でも、行先が既に食い荒らされた花だったらどうなんでしょう。
残念ながら、役立たずと言う事かもね。

※4/18に都内で撮影
※Nikon Z50 / Micro NIKKOR 40mm 1:2.8G with FTZ Mount Adapter
※LED LIGHT・ LPL VL-GX360使用
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