食欲モリモリ!
2021-09-17


禺画像]
”秋は、食欲モリモリの季節” って言う迄にはもう少し時間がかかりそうですが・・
昆虫の世界では、残暑なんて関係なしと言う、食欲全開ぶりを目にする事が出来ます。
このクズの葉なんて穴だらけ。猛烈な食いっぷりを見せていたのはクビボソハムシ。
ところでこの食い跡、決まって、葉っぱの表面に、それぞれ孤立して出来ています。
こうして食い進むのがこの種の流儀らしい。それにしても凄い食欲だなぁ・・ 禺画像] 一方、このクズの葉で目にした食い跡は、葉っぱの外縁から内側に伸びています。
その食い跡を残して食事中だったのは、小型のタマムシ・クズノチビタマムシでした。
この種の特徴は、必ずこの様に外縁から内側に向けて食い進む事なんだとか・・
口器の構造から、どうしてもこうなるんでしょうね。 禺画像] 右側の個体は、さてどこから食い始めようかと、思案中の様子でした。
ここと決まれば、それ行けって言う感じの超高速で・・葉っぱにとってはとんだ災難。 禺画像] アジサイの若葉に止まっていたこのカメムシは、表面派 or 外縁派?・・
心配ご無用・・この種の食材は、樹液と果樹液と決まっている様です。
この葉っぱに止まっていたのは、樹液摂取中の一休みと言う事だったみたい。
そう言えば、アジサイも樹木の一種・・心配ご無用とは言い切れないですけどね・・
(外来種・キマダラカメムシ・・凄い勢いで生息数増加中)

※9/16と9/15に都内で撮影
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