計算づくの事?
2021-12-05


禺画像]
穏やかな陽射しが降り注ぐ観察地。真冬に向けて変身する樹々の姿が多様でした。
葉の殆どを散らした木、葉の色づきがピークに達している木。
おのおの時間差はありますが、やがて枝剥き出しの冬木立に・・
毎年繰り返される樹々の変身が、今年も順調に進んでいます。 禺画像] 来季に新しい命を継承する昆虫たちの営みも順調に・・
雌としての責務を果たしたカマキリの卵のうを目にする時期に入りました。
これはユキヤナギの枝に産み付けられたオオカマキリの卵のう。
方角は正しく南向き。冬の間も陽射しの恩恵を目一杯受けさせようと言う配慮ですね。
いまも存命かは判りませんが、この出来栄えを褒め称えたい気持ちに・・ 禺画像] アカメガシワの枝にも、同種の卵のうが産み付けられていました。
二枚の葉を抱き込む様に固定されたその姿。おまけに冬芽まで抱き込んで・・
ズバリ安定感抜群!。
しかしこの状態だと枯れた葉は散る事ができません。芽もすんなりと開けるやら・・
アカメガシワの木にとっては、とんでもなく迷惑な状態と言えそうです。
産み付けたメスにとっては、計算づくの事なんでしょうが・・

※12/5に都内で撮影
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