ピーンと張り詰めた・・
2023-07-04


禺画像]
梅雨晴れの強い陽射しが降り注ぐ草地。幾つかの風変わりな昆虫に出会いました。
カラカラに乾いた地面で目にしたのは、イボバッタ。
ガサガサの質感を持つ体が、周囲の環境に完璧に溶け込んでいました。
その見事さを無視して、レンズを超接近!。
イヤなやつに見つかったもんだなぁと舌打ち(?)をしていたかも・・ 禺画像] クズの葉上に止まっていたこれは、周囲との色の違いは全く無視と言う感じ。
トウキョウヒメハンミョウ。
引き締まった体形から想像がつきますが、機敏な動きが自慢のハンター。
凶器とも言える頑丈なアゴで小さな昆虫やミミズなどを捕らえて食べます。
魚眼レンズを思わせる大きな目で、周囲の状況を常にチェック!。
いいカモがいたとなれば、長い脚を活かして速攻でジャンプ!なんでしょうね。
なんとも恐ろしい!。 禺画像] 草の茎に止まって汁を摂取中だったのは、ベッコウハゴロモ。
美味しいねぇって夢中になり過ぎると、予期せぬ災難が!・・
弱者・強者の厳しいせめぎ合いのフェーズに入った昆虫社会。
ピーンと張り詰めた雰囲気が漂い始めました。

※7/4に都内で撮影
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