雨の恵みで・・
2013-06-22


禺画像]
愚図つき気味の空が一休み。この土日はまずまずの晴天に恵まれそうです。
ますます濃さを増した樹々の緑と青空のコントラスト。
ダイナミックな表情の雲も加わって、真夏近しを実感させられました。 禺画像] 恵みとも言える雨で、地面にもしっとりとした潤いが戻った様です。
その潤いを受けて、地面すれすれの眺めにも大きな変化が生じていました。
今年は少ないなと思っていたキノコ。小粒ですが、クヌギの樹下にびっしり。 禺画像] 雨の日はどこかに身を潜めていた昆虫達も、葉っぱの上のステージに登場です。
これはクルマバッタモドキの幼虫。
小さいけれど、ずんぐりむっくり体形は凄みさえ感じさせるものでした。 禺画像] 一方こちらはスリムな体形が特徴のショウリョウバッタ幼虫です。
旧盆の頃には、存在感十分な体形に成長する筈ですが、今はまだこの段階。
梅雨明けもまだ先の事だし、そんなに焦らなくても大丈夫と言うことの様です。 禺画像] でも大きくなる為にはとにかく沢山食べなくちゃ・・
オオカマキリの幼虫は、今日も獲物探しに大忙しでした。
まだ翅が生えていないので、飛ぶ事は出来ません。
踏ん張った後ろ脚は、獲物のいる場所に飛び移る為の重要な手段です。
実際、かなりの跳躍力を確認出来ました。 禺画像] カミキリムシの仲間は、既に成虫として、変化に富んだ姿をみせています。
今日出会ったのはエグリトラカミキリ。背中の虎縞模様がかなり目立っていました。 禺画像] 卵の姿で、秋の昆虫シーズンに備えている物も見受けられます。
クズの葉の上に規則的に産みつけられたこれはマルカメムシの卵。
辺りには親虫の放つ独特なあの匂いが漂っていました。
方々に産卵中なのかも知れません。

※6/22に都内で撮影
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