油断大敵
2016-06-07


禺画像]
梅雨入り発表後、最もそれらしい空模様だったかも知れません。
灰色の雲が取り払われず、細かい雨が降ったり止んだり・・
これは雨の止み間の寸景です。草の葉に新鮮な水滴がびっしり。 禺画像] 幅広のクズの葉にも・・
そんな水滴を避ける様に止まっていたのは、ハラビロカマキリの幼虫でした。
梅雨入り前後の時期を選んで続々と誕生中。
今日もお尻をくいっと曲げた幼虫独特のポーズを見せていました。中々勇ましい。 禺画像] そんな幼虫の目の前に、小さなハエがヒラリと降り立ちました。
怖いもの知らずと言うか、なんと言うか・・
幼虫のお尻上げ角度が更に増して、いつでも飛びかかれる態勢に・・一寸ハラハラ。
でも、結局何事も起こらず、ハエは涼しい顔(?)で飛び去りました。
微妙な距離の開きがあった為、カマをバサッとやる迄には至らなかったみたい。
幼虫の体がもっと大きくなり、狩猟スキルも向上すれば、こんな事ではすまない筈。
うっかり屋の昆虫には ”そろそろ油断大敵” だよって忠告したい気持ちに・・

※6/7に都内で撮影
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