見応え十分
2017-05-23


禺画像]
春に生まれじっくり成熟するタイプの昆虫も、いよいよ完成一歩手前迄来た様です。
それがこのヤブキリ(雌)幼虫。草の茂みの中をモソモソ動いていました。
まだ胴体が寸詰まりですが、顔つき等は既に出来上がった感じで、見応え十分。
春の花に止まっていた頃の、あどけない(?)雰囲気は既に感じられません。 禺画像] 平面図はこの通り。お尻には長く伸びた産卵管が確認出来ます。
繁殖行動への備えも、万全と言った感じ。
そんな雰囲気に不釣りあいだったのが、エンゼルの背中にある様な短い羽根。
胴体とこの羽根が伸びさえすれば・・それもそう先の事ではない筈です。 禺画像] 見応えのある昆虫に、頻繁に出会える様になって来たいま。
一寸恐怖を覚えたこれもそのひとつですね。堂々とした体躯のキアシナガバチ。
巣作りの材料探しでしょうか。もろけた感じの木の構造物を伝い飛びしていました。
巣にちょっかいを出さない限り大丈夫らしいのですが、それでもこの威圧感!。
やはり腰がひけてしまいましたね。

※5/23に都内で撮影
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