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公園の片隅に、伐採木をチップ状に加工した破片の集積場があります。
こんもりと盛り上がった小山の様で、ボリューム感たっぷり。
観察散歩をする上では、何とも邪魔な存在だなぁと感じていたのですが・・
そうと決めつけるのもどうかな？と言う事で、接近して観察してみたら・・
[画像] 破片の塊の一部にモゾモゾとうごめく部分がありました。
これは何かあるるなと言う事で、そーっと指で掻き分けてみたらこの通り。
鈍い光沢を放つ甲虫の背中が出現！・・
[画像] 更に掘り起こし、指で摘まみ出してみたら・・一度に2匹もゲットの大収穫！。
獲物はシロテンハナムグリのペアー。今まさに交尾中で、このポーズを崩しません。
この種の甲虫にとって、この集積場は、実に居心地良い場所となっているらしい。
愛の交歓も当然この場所で・・って言う流れの様でした。
[画像] 近くにはこんな綺麗な体色の甲虫もいました。
昼間は惰眠をむさぼって、夜になると活動を始めるアオドウガネです。
これから、チップの隙間に潜り込んでお昼寝開始？・・
甲虫との出会いの意外な穴場発見！。これからも、要注目だなと・・
※5/24に都内で撮影