気づかなかった
2017-06-30


禺画像]
昆虫撮影で時々経験するのが、一つの物に目を奪われて他の物を見逃してしまう事。
後になって、あれっ、こんなのも写っていたんだと、気づかされる事があります。
最近起こった具体例のひとつがこれ。
草の葉に止まる蛾・チャハマキの擬態上手ぶりに感心して撮影した一枚です。
この画像での注目点は右側の葉っぱに小さく写っている白い物体。
撮影時には全く気付かなかったのですが、画像処理時にふと気になって・・
念のため、部分拡大表示をしてみたら・・ 禺画像] これは、元画像を無理やりトリミングした結果です。
ゴミみたいに見えた物体には、ちゃんと翅もある、脚もある、触角もある!・・
種類は判りませんが、昆虫である事に間違いない。
撮影時に気付いていれば、もっとしつこく迫ったのになぁと、反省する事しきり。
※追記:カメムシ目に属するコナジラミの一種と思われます。農業害虫らしい。 禺画像] 梅雨晴れの日、エノキの若葉の上で、のんびりお昼寝中のアオハナムグリです。
記録の為にと撮影したのですが、この画像にも、その時気付かなかった昆虫が・・ 禺画像] 同じく画像処理時に気付いて、無理やりトリミングをしてみました。
アオハナムグリの背中後部に、赤い顔の小さなアリがちょこんと・・
アリの中でもとびきり小さなアミメアリでしょうか。
興味津々、甲虫の背中でウロチョロしていたみたい。
そうと判っていれば、違うアングルで撮影する手もあったのになぁ・・
と、言う事で、撮影時は周囲にも関心を払わなくちゃと、反省の二幕でした。

※本日撮影の画像ではありません(6/29と6/28に都内で撮影)
[季節]
[昆虫]
[樹木]
[甲虫]
[蛾]
[アリ]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット