旬の花に集う
2019-06-20


禺画像]
雨に濡れる姿がサマになる花・ガクアジサイ。思わず見とれてしまいます。
しかし、梅雨晴れの日には、それとは別の楽しみが・・
それは蜜や花粉を求めてやって来る昆虫達の観察です。今日もそんな出会いが・・
これはその一例。ほぼ中央に小型の甲虫が写っています。 禺画像] 接近して見るとこの通り。小型のハナムグリ・コアオハナムグリでした。
花にしがみついて花粉をムシャムシャ猛食中。
繊毛がびっしり生えたボディだけでなく、顔面まで花粉まぶしになっていました。
”花の数が多いから、たまらんわ” って言う贅沢グルメ気分だったのかも・・ 禺画像] 小さなヒラタアブは、小粒な花にジャストフィット。
花を大切そうに抱え込んでの丁寧な吸蜜風景を繰り広げていました。
花粉を媒介して欲しい花にとっては、願ってもないお客さんでしょうね。 禺画像] 花だけでなく、葉っぱにも要注目です。
幅広な葉を持っているだけに、様々な昆虫達に活動の場を提供している模様。
その中には、こんな怪しい姿を持つものも・・
なんだかゾッとする感じの幼虫。体中にチクチク痛そうな針がびっしり。
テントウムシの中では少数派とも言える植物の敵・トホシテントウの幼虫です。
カラスウリの葉を食害する事で知られています。アジサイ系の葉もお好み?・・

※6/20に都内で撮影
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