あっと言う間に・・
2019-08-22


禺画像]
好物であるエノキの葉に止まるアカボシゴマダラ(蝶)の幼虫です。
昨日初遭遇した時と同様、葉っぱを食べる事もせず、じーっと固まっていました。
これは何かあるなと言う推理のもと、暫く観察を続けていたら・・ 禺画像] 頭をぐいっと持ち上げて立ち上がろうとする様なポーズに・・
この画像の注目点は、首根っこに見えるやや白っぽい部分。
これが、この後、劇的な変化を起こします。 禺画像] その変化をとらえた画像がこれ。
体に密着していた白っぽい部分がムクムクと立ち上がり始めました。
画像で向こう側にボケて見えるツノに類似している形でした。 禺画像] 次に起こった劇的な変化が、これ。
それまで身につけていた暗褐色のツノがポロっと取れて、幼虫の顔前に落下!。
代わりに、新しい白っぽいツノが、にょきにょきっと立ち上がりました。
と言う事で、幼虫が次の段階に進む為の脱皮に、たまたま立ち会えたと言うわけ。
じーっとしている時間は長かったけれど、劇的な変化は本当にあっと言う間でした。
さて、この後、どんな変貌を遂げながら、成虫として羽ばたく事になるのやら・・ 禺画像] 参考に、2018年11月16日に同じ場所で目撃した成虫の画像を掲載します。
蝶全てに共通する事ですが、ややこしい経過を辿りながらこの姿になるんですね。

※幼虫の脱皮シーンは、8/22に都内で撮影。
※成虫画像は2018/11/16に同所で撮影し、当日記事に掲載した物の引用掲載です。
[蝶]
[季節]
[昆虫]
[樹木]
[幼虫]

コメント(全0件)


記事を書く
powered by ASAHIネット