空を見上げたら・・
2022-01-27


禺画像]
ぴーんと張り詰める寒気。その事は、澄み切った冬の青空からも窺い知れます。
これは早朝に見上げた東の空。
顔を覗かせた陽の光を浴びて、朝雲がほんのりと橙色に色づいていました。 禺画像] 枝剥き出しのサクラの背景は、さざなみを思わせる橙色の薄雲でした。
枝に止まる野鳥もさえずる事なく、ただこの光景に融け込んでいる感じ。
今の時期ならではの風景に、しばし見とれてしまいました。 禺画像] 澄み切った青空に恵まれた日中。視線を上に向けたらこんな光景が・・
細枝にぶら下がる褐色の物体。枝に残った枯れ葉の様にも思えますが・・
実はこれ、ある昆虫の幼体の冬越しの姿・通称ミノムシです。
蛾の一種・ミノガの幼虫が眠る入れ物で、枯れ葉等を組合わせて作られています。
昔はごく普通に目にできる冬の風物詩だったんですが、いまや希少価値大の存在。
出会えてラッキー!。無事に春を迎えられますようにと言う思いで見つめました。

※1/27に都内で撮影
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